岩手県の観光名所と言っても、あまり馴染みがなかったりしますが岩手県の魅力をPRしていきたいと思います。
岩手銀行赤れんが館
最初に紹介するのは、岩手銀行赤れんが館です。
この建物は1911年に建設され2012年まで実際に銀行として、使用されていました。
現在は一般公開されています。場所は盛岡市にあります。
J R東京駅の丸の内口を彷彿とされる外装でレトロな印象を受け、内装は今でも営業していそうな雰囲気を醸し出しています。
銀行として営業されていた1994年に日本の重要文化財に指定された伝統のある建造物となっています。
宮沢賢治童話村
次に紹介するのは、花巻市にある、宮沢賢治童話村です。
この施設では、岩手が生んだ有名な童話作家宮沢賢治の世界観を再現した施設となっています。
皆様も宮沢賢治の作品を一度は読んだ事があると思いますが、大人は童心に帰り、子供も宮沢賢治の感受性の強い文学を楽しめるでしょう。
ちなみ、幻想的な世界観を表現しているのでインスタ映えする写真をたくさん撮る事も出来ます。
童話村の近くには宮沢賢治記念館も併設されています。
平泉
次に紹介するのは、平泉です。
この平泉は2011年に世界遺産に登録されました。
特に有名なのが、中尊寺金色堂です。
この中尊寺は、当時の東北地方を支配していた奥州藤原氏ゆかりのあるお寺です。
平安時代に仏教思想が広まった事でこの様な仏閣が出来たきっかけでもあります。
金色堂という名前だけあって、お堂の内外に金箔が貼られています。
藤原氏4代のミイラが納められています。
小袖海女センター
次に紹介するのは、久慈市にある小袖海女センターです。
以前に社会的大ヒットになった、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目された海女さんを紹介する展示コーナーもあります。
7〜9月の夏期には実際に海女さんが素潜り漁をする様子を見学する事が出来ます。(天候次第で中止になる場合があります。)
夏期には素潜り漁の実演で採れた海産物を食べる事も出来ます。
今もダイビング機材を使用せず、素潜りでの海女漁が行われるのは、日本と韓国だけとなっています。
現在は東日本大震災の際に流された施設に変わり、平成27年にリニューアルされています。
浄土ヶ浜
次に紹介するのは、三陸復興国立公園内にある浄土ヶ浜です。
岩手県を代表する景勝地である、浄土ヶ浜の海岸線には大小ある岩肌と松林のコントラストが見事な風景を演出しています。
浄土ヶ浜の波も穏やかで海水浴にも人気があり、海開きのシーズンには沢山の観光客が訪れています。
浄土ヶ浜を観光用に遊覧船があり、今年の7月に新しい遊覧船で美しい風景を眺めながら観光する事も出来ます。
また、浄土ヶ浜の中でも有名な青の洞窟に関しては、洞窟の入り口が狭い為地元の漁師さんが乗る船で観光出来ます。
青の洞窟と言う名前だけあって、コバルトブルーやエメラルドグリーンといった表現が使われるくらい青く澄んでいる神秘的な景色を楽しむ事が出来ます。
期間が3月〜11月となっていますので、観光の際には行ってみてください。
貎鼻渓(げいびけい)
最後に紹介するのが、一関市(いちのせきし)にある猊鼻渓です。
この貎鼻渓で特におすすめなのが、貎鼻渓の舟下りです。
舟下りでの渓流の風景は岩肌と木々のコントラストや雪景色は圧巻の一言につきます。
渓谷の岩の開いた穴に運玉(うんだま)というものを投げて運試しをする事も出来ますよ。
ちなみに船の貸切や船上での結婚式も可能です。
まとめ
今回の岩手県の観光いかがだったでしょうか?
岩手県にはまだまだ沢山の観光スポットがありますが、今回は代表的なスポットを6ヶ所紹介していきました。
今回の記事で岩手県に観光に行ってみたいと思ってくださると幸いです。